SS7Sから見るSUPER JUNIORのアイドル性
って難しいタイトルになってしまいましたが、今更ですが2019年3月2日~3日にソウルで行われましたSUPER JUNIOR SUPER SHOW 7Sの感想です。
2018年春のど新規にとっては、初の本国スパショでしたが、もうほんっっと楽しかった!スパショがヤバいことはDVDとオタクの諸先輩方が語り継いで来られた文献(ブログ)と豊満な動画とあと東京でのSS7で少しは知ってるつもりではいたんですけど、違った。
スパショまじでヤバイ。
ヤバいヤバいばかりで語彙力が死んでるんですけど、LDH的に言うとヤバいは最上級の褒め言葉なので許してください。
そしてまぁ何がどうヤバいって、私も人並みに色んな界隈の現場を渡り歩いてきてそれこそ「この人達のライブやばい!」って何度も思ってきたんですけど、まぁ数見れば見るほど新たな感動って年々薄くなるじゃないですか。でもなんか今回はまじで2019年になってそれを更新してくれることにまじで感動した。
なんかもう、こんなにも清く正しく面白くアイドルしてくれる人達がこの2019年にいることにマジで目頭が熱くなる、
そんなライブでした。
ということで以降私がヤバい!と感じたポイントをまとまりなく吐き出させていただきます、のでご容赦ください!
①衣装がヤバい。
これは今回に限らず歴代のスパショ全てに言えることなんですが、衣装が超アイドルで超いい。どこぞのアイドルと違って、まかり間違っても謎な蛍光緑のスーツとか裸ベルトとか着ません。いやだってマジでさ、
登場がコレですよ???
この貴族感、そして将校感溢れるこの衣装が嫌いなオタクいなくない????どこの皇族ですか?????公務して?????????
何よりこれがこの2日間のためだけに作られたということに私は涙を拭えません。まじで勿体ない。
しかしこれで終わらないのがお兄さん達の悪いところ。
いやマント着けるの反則だから。
公爵じゃなくて実は皇帝でしたー的な…?
敵国どんどん侵略しまーす的な…?次期皇帝継承をかけて兄弟同士で争う的な……??????
オタク大好きに決まってるじゃんそんなの。
しかしこのマント衣装ぶっちぎりで似合ってたのはイェソンさんですね。
ルルーシュかよ。
②登場がヤバい。
先に述べたマント衣装ですが、それを身につけての登場の演出がエモい。
玉座とかキンプリかよ、ってツッコミたかったけどキンプリどころではない、キング&エンペラーである。(滑った)
いやほんと、玉座で登場もオタクが大好きなやつだけど、こんな闇堕ちした玉座お兄さん達にしかできない。さすが長年王道と反してきた方々というか、こういう悪役させたら天下一品だな、と思います。
いやだってめっちゃ支配者だもん。めっちゃ敵国侵略するもん。
ちょっと興奮し過ぎて記憶がさだかではありませんが、この時トゥギが脚組んで憂いを帯びた表情してたので、「あ、国王の期待に応えようと感情を押し殺して成果を上げてきたけど、最後の最後に弟を刺すことができなくて逆に弟の部下に刺され死んでいく長兄(実は王と血が繋がってない)だ…」ってなりました。(ここまで妄想)
③ラナウェイがヤバい。
皇族衣装とその後のみんな大好きノラゴゾーンを経て息も絶え絶え、これまた笑えるVCRでちょっとひと息ついたと思ったその時、事件は起きました。
ステージ上には机、鳴り響くあのイントロ、よっしゃRunawayやん!ってみんなが思ったその瞬間、会場が悲鳴とも狂乱ともつかない絶叫に包まれた。
最初私の右隣の大人しめの本国エルプさんが「…ひっ!」ってなってて「え、なに?」って画面見た瞬間私も「んひっ!」ってなった。左隣の最初からフルマックスでファンキーな東南アジア系エルプは更に興奮してガタンガタンに暴れてた。そう、みんなパニックだった。
いやだってさぁ、デビュー13年目のベテランアイドルがJKやってくれると思わないじゃん。
アイドルに女装はつきものだしそれこそお兄さん達の女装も過去数々の映像で見てきましたけど、それが目の前で繰り広げられるとは思わないじゃん。だってそんな企画モノしなくてもいい地位を手に入れた人達なんだから。
でもお兄さん達はやった。しかもただのウケ狙いじゃなくてガチでかわいいオタクが喜ぶものを。そう、お兄さん達は私たちが喜ぶと思ってガチでやってる。それがとてつもなく私は嬉しかったのです。
そしてその証拠に2日間で髪型変えてくるメンバー多数で、飽くなき追求かよ、とまた天を仰いだ。何よりお兄さん達自身が楽しそうだったのも嬉しかったな。
④曲目がヤバい。
選んでくる曲目もエモい。 SS7は当然8集ベースのセトリでそれはそれで全くもってよかったんですけど、今回のSS7Sは8集+往年の定番シングル曲+ソロ+ユニット+みんなが大好き胸熱曲って感じでそれがなんかもうすごくスパショ!って感じでめちゃくちゃよかった。
Uとかpajama partyとかの選曲がマジのそれである。
JKからの公開着替え→着ぐるみパジャマパーティーとかいう「これは夢か?!」の多幸感にまじで目頭が熱くなりまして。昨今の流行りであったり、お兄さん達自身の年齢から見ても、もっと所謂「かっこいい」を目指しても良いであろうに、この2019年に着ぐるみ着て抱き枕持って、大好きなパジャマパーティー歌ってくれるなんてまじでかっこいい。ここからも、今回のライブがいかに「ELFのためか」が伝わってきます。
(WOWWOWWOWも東京SS7で盛り上がったからorただただ自分たちがやりたかったから、なのかは分からんけど韓国語ver.つくってやってくれたの東京スパショからの系譜を感じてそれも嬉しかったな。)
⑤推しがヤバい。
ごめんなさいコレは完全に私事です。すみませんここは読み飛ばしてください。
白のタキシードを着て白いピアノで弾き歌う推し。
韓国語分からないのでなんて歌ってるのか、この時は分からなかったのですが、「oh my ELF…」って今にも泣きだしそうな顔で歌うトゥギ。もう爆泣きですよね。おっぱぁってなりますよね。
でも、その三日後に、まじで事件は起きまして。
ほんとこれは私事なんですが、別界隈で9年推してた人が夢半ばでご結婚されまして。あぁ私って一人ぼっちなんだなって涙も出ないほど抜け殻になってた時に投稿されたのが、このトゥギのインスタの投稿でした。
それまで枯れてたのがうそのように、見ながらこのえるぷのように泣いて、そして原曲の歌詞を読んでまた泣いて。あぁこの曲はトゥギからわたし(私たち)へのプロポーズなんだ、この人は一生一緒にいようって言ってくれてるんだ、と、すごくすごく嬉しかった。こうやって夢を見せてくれることが、すごくすごく嬉しかった。
アイドルに何かを求めたらだめだとこの数年でたくさん思い知ったはずなのに、それでもまだ「永遠」があるのかもと、思わせてくれたトゥギに感謝の気持ちでいっぱいです。まじで一生推す。
終わりに
ちょっと最後話が逸れてしまいましたが、改めて思うのが、SUPER JUNIORってめっちゃアイドルだなって。
清く正しくド真ん中のアイドルを第一線でやってるのがお兄さん達だな、と思うのです。
始まりこそ、「バラエティー班」というアイドルの中で異端的存在だったのかも知れませんが、最早アイドルとバラエティーは日本も(きっと韓国も)切り離せないものとなっていますよね。
そしてそれはライブでもそうで、私がSMAP、関ジャ二∞を通ってきたオタクだから思うのかもしれませんが、ライブ1本の中にテーマ性をもちつつも、キラキラした王子様も色気たっぷりのかっこいいもお笑い要素も切ないもバカみたいに騒げる楽しいも全部詰め込んだエンターテインメントショーってアイドルだからこそできることだと思っていて。
で、きっとお兄さん達もそこに誇りをもっていて、尚且つファンがそれを愛してると知っているからこそ、SUPER SHOWはこんなにも楽しいんじゃないかと、思うのです。
私は常々「アイドルができるかっこよさこそ私の中の最強」だと思ってるので、まじでお兄さん達がかっこよくて眩しくて愛しくて大好きだな、とこのSS7S2日間を通して改めて思いました。
もうすぐキュヒョンさんが帰ってきて、今年はSS8も待っていますね。
超ベテランにして今尚第一線でアイドルしてるSUPER JUNIORの次のステージが楽しみです。
おわり
2018年 現場総決算
ちょっと早いけど今年の現場総決算です。
今年の現場は計33公演でした。
昨年が46だから−10なんですけど、今年も濃かった…。何がってやっぱり遂に海越えてしまったこと…というか昨年は♥一色だったのが今年はね!新しい出会いが!あったから!
ということで今年の現場の思い出を自分のためにつらつらと書き留めておこうと思います。
いつもの如く自分の忘備録だし、ジャンル混同だしほんと自分語りでしかないですのでターンバック推奨ですし、自慢乙って言ってもらえたら幸いです(?)
■善光寺 節分会
まず節分会とは??????
オタク人生私もそれなりに年数重ねてきましたが、未知の現場過ぎて(白目)
DEPが善光寺の節分会に出るよー、○万奉納したら一緒に上から豆まきできるよーということで、まんまと奉納して長野までいってきました。
そしたら開会式にまで出れたんですけど、リアルに正座して畳の上で待ってたら目の前に裃姿の推しが現れるとかいう現実。推しの目の前で正座する現場なかなか無い。推しの靴下もなかなか見れない。
あと豆まきしつつてつやさんの色んな姿見れてなんやかんやあったけど思い出に残る現場でした。
■EXILE THE SECONDライブツアー2017-2018 ROUTE6·6
結局昨年から合わせて23公演行ったのかな。もうこんなにツアー回ることないだろうな、と思うくらいやり尽くした日々でした。
Bodyのてつやさんが好き過ぎて、気づいたらほぼほぼROUTE ASIAの花道の住人してた。見たいもの見れてその土地土地で美味しいもの食べて嬉しい楽しい幸せな毎日だったなぁ。
今年くくりで言うと福岡追加1日目、目の前でのアヌエヌエに全てがしんだのと、私的オーラス名古屋のBodyが最高でした。
でもファイナルに行けないことが本当に悔しくて辛くて、そしてあと何ヶ月もてつやさんに会えないことが悲し過ぎて、4月~6月はすごく自暴自棄だった。まぁこの期間があったからこそ彼らと出会えたわけなのですが。
■Super Junior ロッテ ファンミーティング
そんな中出会ったSuper Juniorさん。あっという間に沼に転がり込んでやばいぞこれは、となった時に舞い込んだペンミのお知らせ。
え、なにペンミ?ペンミってなに?え、めちゃくちゃ高くない?てか韓国??いやパスポートもってないし。
のに、7月。気づいたら飛んでた。
オタク初めての海外…ホテルから同行してくださったお姉様がいなかったら私多分パニックで倒れてた(その節は本当にありがとうございました)
そして初めてのお兄さん達………
ホンモノだーーーーーーー;;;;ってなりつつも終始目の前のことが夢のようだった…あの人達がここに…?うそだぁ、みたいな……いるけどまだ画面の中の人のような……
と思った矢先呼ばれる私の席番。わけも分からぬままキョロキョロしてるとトゥギがこっち見ておいでおいでしてるしあれよあれよという間にシンドンさんに包まれてるしわけわからんかった。ちょっと待て、あれ、今私に何が起こった?????
そして写真撮影でもトゥギがうちわ見てくれるしお渡し会では「いつもありがとうごじゃいまーす」って言われるし(いや初めてですごめんなさい!!!!)「またねー!」ってなにそれうんまた来るね!!!!!!!ってなるし、え、というかあれ、今なにか触れ、た……?(溺)
って怒涛に何か色々起こりすぎて多分夢見心地で歩いてたんでしょうね、2日目ソウルの街でスマホ割って路頭に迷いかけました。新規のくせに調子乗んなってことよな…と思って色々伏せてましたがやっぱりでも嬉しかったのでちょっと吐き出させてもらいました。オタク初めましてで一生分の運使い果たしました本当にありがとうございました。
あぁでも今思うと、アレです、ゲームがグダグダ進行だったのをトゥギがバッと動いてスタッフに指示したりしてたのもほんとしんどかったです……そんなんもっと惚れるしかないからやめて…………。
■DANCE EARTH FESTIVAL 2018
ガッツリ揺れ動く心のまま迎えた毎年恒例DEF。
でもやっぱり、楽しそうに踊るてつやさんを見るとこの人のダンスが大好きだなぁ、と、思う自分がいてすごくホッとしました。
3日間共楽しかったんですけど1番思い出に残ってるのは三日目の、ムーミンとのMOONLIGHT DANCEHALLだなぁ。
まぁ正直やるよね!と思ってムーミンとこいたんですけど、ダンスがほんとすごかった。
てつやさんこういうの踊らせたら天下一だよな、とか、腰とか手這わせるのとか使って客湧かせるの大好きだよな、とか。そして案の定やられるし、なんだろう、全然幕張だけど昨年の石垣島を思い出してしまって。てつやさんもめちゃくちゃ楽しそうで、ほんと素敵な空間だったなぁ。
太陽の下キラキラ踊るてつやさん、虹をつくるてつやさん、夕陽の中楽しそうなてつやさん、星空の下のてつやさん、色んなてつやさんが見れて、そしててつやさんへの好きを強く感じられた大切な三日間だった。
なのにDEP活動休止って...これが最後なんて思いたくないよーー😭
■a-nation 2018
なんかもうめちゃくちゃ楽しかった。この夏1番楽しかった。
7月末の緊急入院から、もうずっと心配な気持ちとでも会いたい、でも無理して欲しくない、の気持ちでいっぱいで、ギリギリまでトゥギ来る?ほんとに来る?って胃が痛かった。だから、ほんと、姿見れた時の嬉しさよ;;;;そして、いるーーー;;;;からの、ピンク衣装;;;;かわいい;;;;かわいい過ぎる;;;;;;;;
まさかのScene Stealerもめちゃくちゃテンション上がって、あぁこれがすぱしょか、ってなりました。すぱしょじゃないけど。それくらい楽しかった。
そして私を沼に叩き落としたDevilも観れて幸せだった。
途中やっぱ辛そうなトゥギも見えて心が爆泣きしてたんですけど、そのあとmiracleでステージ走りまくるトゥギみてかっこよすぎて爆泣きした思い出。
あとGENE見に来てたお友達がスジュ見て盛り上がってくれてたらしいことも嬉しかったなぁ。
楽しすぎて楽しすぎて終わったあとも放心状態で、気づいたら目の前のステージに裸の亜嵐がいた。それくらいほんとのほんとに楽しかった。
■EXILE LIVE TOUR 2018-2019 STAR OF WISH
3年ぶりの本体ツアー!EXILEで踊るてつやさんをずっと!待ってた!!
SECOND、DEPそれぞれカラーがあってそれぞれのてつやさんがそれぞれ好き。と、同じようにEXILEで踊るてつやさんも大好き。今回セトリも演出も割りとシンプルでそして出ずっぱりだから中盤キツそうな時もあるけど、でも「キチー!」ってなりながらすごく楽しそうで、それが見ていて嬉しいなぁってなる。
年内で1番心に残ったのは、大阪2日目のライサンでの感極まってた姿と、コンディションばっちりでなんかめっちゃすごかった名古屋1日目かな。
2009年加入した年から一応見てきたので、そんなてつやさん達が今やEXILE引っ張る立場になったのを感じられるのも、すごく感慨深いなぁ~って、ライサンの度に思う。そしてニューホラの度にあと何度この背中が見れるのかなぁってなる。
PANとラバアゲとターンバックとチュートレとニューホラとライサンと24とあとなんかもう全部のてつやさんを全部見れる席があったらいいのに。
追加がなければあと6公演。後悔ないように追いたいなぁ。
⑤SUPER SHOW7
ド新規初めてのスパショ。仕事がどうしても休めなくて、仕事(福岡)→✈→スパショ(東京)→✈→仕事(福岡)→✈→スパショ(東京)とかいう意味不明な日程を過ごしたわけなんですが、ほんとに、ほんとに、2日間行けてよかった;;;;初めてのドームのサファイアブルーすごかった;;;;
一個前の記事にスジュの尊さとか楽しさとか色々書いたので、ここではちょっとこれだけ叫ばせてください。
トゥギほんと超綺麗😭😭😭😭😭😭😭😭😭
残念ながら私目が2つしかないし頭も弱いので、2日間まじ一瞬足りともトゥギ見逃さないことに必死だった。そしたらもうなんか改めて生トゥギ綺麗過ぎるしカッコよすぎるし可愛過ぎるしまじ来てくれてありがとーーーーー!!!あとマイ防振仕事してくれてありがとーーーーー!!!ってなった。(そこ)
好きな人に会えるってなんて幸せなんだろう。この人たちってなんでこんなに尊いんだろう!ってなったし、目の前で涙溜めるトゥギに泣くしかなかったし、「これから一緒に過ごす時間の方が長い」の言葉に一生推す;;;;;;;;;;;;ってなった、そんな2日間でした。メンバーみんな大好きだけど、私にトキメキと潤いと胸の苦しさを与えてくれるのはやっぱり推しなんだなぁ、と思いました。
ということでざっとですが振り返りでした。
私の性質上、いつ何時何があるか分からないから今を後悔ないように、をモットーに!……は建前で、会えるならひとつでも多く会いに行きたいから会いに行くし行けない公演があればガン病みするタイプの人間ってだけなんですけど、今年はそんな私もちょっと心境の変化があったな、と。
頻繁に会えるってそりゃあ嬉しいし会えるに越したことはないけど、中々会えないからこその喜びというか、尊さがあるなぁ、と、思う瞬間がありました。
あと私が好きなのはステージで輝くキラキラした姿なんだなぁ~~って改めてなったので、ちょっと気持ちも楽になりました。
でもやっぱり好きな人に会えるって幸せしかないしそのためだったらなんでも頑張れる私の活力だから、来年も、幸せな現場と巡り会えたらいいなぁ。
今年私にたくさんの幸せをくれた推したちには感謝の気持ちでいっぱいです。今年も楽しかった~~~!来年もよろしくね~~~~~~~!!!
SUPER SHOW7 in 東京ドームで思ったこと感じたこと
今年2018年5月にSuper Juniorに出会い、遂に迎えることができた初めてのSUPER SHOW。
これまでの1~6をDVDで後追いすることしかできなくて、それが何とも歯がゆく、もっと早く出会いたかった、この空間に一緒に居たかった、とヤキモキしていたこの半年。
そんな私も遂に!あの夢のような空間を、共にすることができました!
ということで、僭越ながらSUPER SHOW7 東京公演の感想を書かせていただきました。
自分の忘備録のために書いたので長いです。なのでもうほんと、どうかターンバックでお願いします🙏
■チケットについて
私の元にも届いたFCチケット。
いやまず封筒から何コレですよ!
そしてこれは今回のツアーのコンセプトだと、彼らからの招待状だということがOPで分かって更に興奮しました。
転売対策等でどこの現場界隈も今は電子チケット化している中、メンバーの姿が写されたピクチャーチケット。もうこれがどれだけ貴重か。
やっぱり「招待状」って紙が1番だな、と思いました。
■好きな人に会えるということについて
前回お兄さん達に会ったのは8月のa-nation。
それから約4ヶ月。いや新規が何言ってんの、って感じだと思いますが私にとっては、すごくすごく長い4ヶ月でした。
だからステージの幕が上がって、お兄さん達の姿が見えた時、あの大好きなお兄さん達に会えた喜びと、そのキラキラの圧倒感に、すごくすごく震えました。
「本物だ…!」のこの感覚、すごく久しぶりで。中々会えないからこそ感じられるこの感覚、大切にしたいなぁ、と思いました。
会えない時間が会えた時の喜びの大きさに繋がるのならば、ずっとずっと待ってた皆さんの喜びはひとしおなんだろうなぁとも思いました。
「会える」って、こんなに幸せなんだなぁ!!
■ツアーコンセプトについて
私、コンセプトがはっきり見えるツアーって大好きで!
スジュはミッション系のコンセプトが多いのかな?と思うのですが、今回は「姫をご招待」でしょうか。30代半ばの大人になった彼らだからこそのコンセプトだなぁ、と!
VCRも衣装も大人のシックさを感じるものが多くて、素敵ー!と思いました。
かと思いきや定番曲もしっかり、新しい大人の魅力も出しつつもスジュらしさも見せてくるところが更に大人というか、安定感があるなぁ、と思いました。
■曲について
ほんとは全部話していきたいんですけどキリがないので特に好きなパフォーマンスについて!!
(全曲感想いつかはやりたい!)
★MAMACITA
私センターステージで踊るアイドルの背中を見るのが好きなんですけど、1日にそれが見れまして。
この曲の後半、フォーメーションが弟達が前、そして83が後方でシンメになってて、もうなんかその背中がめちゃくちゃかっこよくて震えました…。
年長2人が後方から支えるSuper Junior最高過ぎる…。
★Shirts
まずもうね、推し(トゥギ)の透け乳首最高か。
「セクシーですカ?」って曲前にアピールしてましたが、本当にセクシーだから困る。
自分の歌パートでただでさえ空いた胸元のボタン外していく推し見て全ての記憶が一旦パーンしました。破壊力えぐいからほんと…やめて…
★One More Time
私トゥギの腰と肩の傾きが大好きなんですけど、それが遺憾無く発揮されるOMT大好きです。
あとこれ2日間共、「明日にも終わりもない」の時にジャケット謎に捲り上げてそしてパンツ見せてくるところに異常に興奮してしまってまじ…!でした(ありがとうございました)
★ノラゴ
これまでの各国の公演のネタバレで観てはいたけど、生の目隠しほんとえぐい。
えろいこと山の如し。オタクの性癖燻りまくりである。
ノラゴただでさえ好きなのに…まだまだ無限大の可能性をノラゴは持ってるんだな、と思いました。
(願わくば各国で着てた衣装と透け気味タイで見たかった)
★Runaway
いや~~~~学ラン最高か!
30日トゥギが「制服もいいでしょう?ヌナ~~」って言ってたけど弟じゃなくて憧れの高3の先輩の教室を用事があるフリをして横切ってチラ見する高1女子の気持ちになりました。(カースト上位の先輩達を見守る冴えない底辺女子の精一杯)
30代半ばになっても学パロ見せてくれるなんて最高でしかないし、これが学ランっていうのもたまらない…。
あとほんと、こういうわちゃわちゃ大好き。そして83…ってなりました。(にっこり)
★On and on~Super Duper
推しのダンスで1番好きなのがOn and Onだったんですけど、あのサビの時の腕の伸ばし方と傾きと楽しそうな表情がほんっっとよかった!!
楽しさが全面にダンスに出てるからトゥギにほんと似合う~~~!身体に合ってる~~~~!そりゃ楽しいわ~~~~!!!ってなりました。
そして誰よりも激しく頭を振るSuper Duper!いつだって全力なパフォーマンス見せてくれるってすごく素敵。だから私はこの人のことが好きなんだなぁってなりました。
★Wow!Wow!!Wow!!!
絶対ライブで盛り上がるだろうな~~と思ってたら、ほんとに盛り上がって超楽しかった!
そしてそんなかわいい振り付け!!聞いてない!!
えるぷと一緒に踊れるように、と考えてくれたのが嬉しいし、2日目は振り付けも教えてくれて、(そしてえるぷとの掛け合いも面白くて)楽しかった。
花道わおわおしながら走っていく弟達組達も超かわいかったなぁ~~。
■MCについて
スジュと言えば、な、わちゃわちゃが見れたのも嬉しかったなぁ。
ヒチョルがご機嫌で突然踊り出すのも「元気ですよねー?!」て謎テンションな兄さんもウマックマックニーなシウォンも話もセンスの塊でオタク心燻るひょくちゃんもシンドンりょうくちゃんドンへが端でずっと遊んでるのもほんと楽しかった!
し、2日目はまさかのキュヒョンさん!ド新規、初めての生キュヒョンさんでした。一緒に行ったお友達がギュペンさんだったので本当によかった😭😭😭って私も興奮したし、お兄さん達も嬉しそうだったなぁ、って。
キュヒョンさんが歌う喋るで時間がなくなって「アイツ💢💢」ってなるひょくちゃんを見て、「あぁなんか色んな動画で見てきたスジュだーー!」ってなりました。
ライブとは思えないくらい笑わせてもらえるこの空間、すごくすごく素敵ですね。
■あの空間ついて
💙 #SS7inJAPAN #SUPERJUNIOR #ELF 💙#슈퍼주니어 #SUPERJUNIOR #SUPERSHOW7 #LabelSJ pic.twitter.com/mgrH9yyKle
— SUPER JUNIOR (@SJofficial) 2018年12月1日
お兄さん達がずっと言ってた青い海を今回初めて経験して、ほんとに、ほんとにすごいなって!純粋に感動ました。
しばらくペンラ文化と離れてたのもあるけど、あのサファイアブルー1色の空間は、ほんとにすごいなぁって。
その空間をつくる1つに、私もなれたことがすごく嬉しいし、仲間入りできた気になって、本当に嬉しかったです。
そして掛け声。
新規故に声出すの緊張してたんですけど、周りの方々が先導してくれるから、新規も自然と頑張れました。
1日のミイナかな?会場の掛け声でドームが揺れてる気がして、すっごい楽しかった!
こんな風に一緒にライブを作り上げることができる喜びってたまらないし、それをお兄さん達も喜んでくれるって、いいなぁって。
1日のアンコのサプライズでじっと私たちを見つめるお兄さん達の顔、すごく目に焼き付きました。あんな顔が見れるなら、なんでもしたくなっちゃうなぁ。
■彼らからの愛について
これまでいくつかのグループのファンをやってきたんですが、彼らもその時々で最高の思い出をくれました。
私は上り詰めようとする、何かを掴もうともがくアイドルを応援するのが好きで、だからこそついて行くし応援するし、彼らはそれでより輝けるし、そんなギブアンドテイクな関係を愛していました。
でもSuper Juniorというグループは少し違うな、と感じて。
「応援してください」という決まり文句ではなく、「ELFがいるからぼくたちはここにいれる」「だからぼくたちのために傍にいて」「ずっと一緒にいたいから、一緒にいよう」ということを、言葉を変えて、ずっとずっと、それこそ懇願するかのように彼らは言葉にするなって。
あんなにもキラキラ輝いているのに、こんなにも貰ってばかりなのに、もっと前だけ見ていればいいのに、私たちのことなんか放って突き進んでいけばいいのに、私たちを取りこぼさないように、私たち自身を必要としてくれている。私たちがいなきゃダメだというように、そして「ぼくたちを守って」と、私たちを求めてくれる。
そのことに本当に驚いて、言われ慣れてないから戸惑って、そして言い様のない感情に胸がぎゅっとなりました。
なんでこんなに私たちを求めているんだろう、と考えていたんですが、それは本当に、彼らがこのSuper Juniorというグループの永遠を願っているからなのかな、と。
グループが変わらないでいることって、存続って本当に難しいものなんだ、と私自身も痛感してきました。
物心ついたころから20数年ずっと共にいてくれたグループは突然終わりを告げたし、彼らだけはずっと変わらないでいると思っていたグループは最愛の人がそのグループを去るし、私が全てを注いで応援してきた人達は年齢という壁、タイムリミットが迫っているし。
韓国でも、グループが続いていくのって、本当に難しいことだと聞きました。
ウニョクさんが「Super Juniorが1番大事で僕の全て」だから「Super Juniorを守りたかった」と言っていました。
彼らがこのSuper Juniorというグループを、この空間をこの上なく愛おしく思っていることが伝わってきて、胸が苦しくなりました。
そして、あぁだから、こんなにもELFの皆さんって彼らへの愛に満ちているんだ、と思いました。
そんなこと言われたら、こんな溢れんばかりの愛を真っ直ぐに向けられたら、愛さずにはいられません。彼らの支えになりたいと思わずにはいられません。
ついて行くのではなく、背中を追いかけるのではなく、ただ隣を歩んでいくのでもなく、長い道のりを共に支え合って歩んでいくような、Super JuniorとELFってそんな関係なんだな、と思いました。
それを改めて感じることができた、SUPER SHOWでした。
長々とまとまりなく語ってきましたが、そろそろこの辺で。
とにかくスパショ、楽しかった!!し、お兄さん達のことがもっともっと大好き!!になりました。
もうね、ほんと2018年は私にとって特別な1年になりました。
Super Juniorと出会えて本当に幸せです。
トゥギが「これまでの日々よりもこれからの日々の方がずっと長い」と言ってくれましたが、
どうか私もずっとずっと共に歩ませてください。
Super Juniorが大好き!!!
私だけが楽しいSuper Junior版TRUMP配役
どの沼にいっても一度はやってしまうTRUMPパロ。
今回めでたくSuper Juniorの皆さんで配役してみようと思ったら、思いのほかにしんどくて繭期に突入してしまったので、ちょっと吐き出させていただこうと思います。
誰が楽しいって自分が楽しいだけですが、もしお一人でもTRUMPシリーズにハマっていただけたりなんかしたら、あわよくば一緒に絶望の淵に立っていただけたりなんかしたら泣いて喜びますのでどうぞよろしくお願いします。
1.舞台「TRUMPシリーズ」とは
TRUMPシリーズとは、末満健一氏が脚本・演出を務めるオリジナル舞台です。
簡単に言うと、繭期(人間でいう思春期)の吸血種(ヴァンプ)の少年少女たちが、永遠の命をもつ「TRUMP」という原初の吸血種の不老不死伝説に翻弄されていくお話。
衣装もゴシックで、物語の舞台となるのは繭期の少年たちを収容するサナトリウム(通称クラン)。こういうのが好きなヲタクはほんとに好きしかないと思います。
このシリーズ、2018年現在「TRUMP」「演劇女子部ミュージカル『LILIUM』」「SPECTER」「グランギニョル」「マリーゴールド」と5作品続いています。が、一つ一つの物語は独立しているので、作品それぞれだけでかなりの完成度、というかかなり重いです。でもこのシリーズが更に面白いのは、シリーズを通して見ると点と点が繋がって更に絶望する、というところで、もう、なんか沼が深いんです。
ちなみに、先月上演された「マリーゴールド」*1を除いて、全て円盤化されている上、D2版の「TRUMP」はニコニコ動画「D-boysチャンネル」で配信されたりしてるので、万が一興味をもっていただけた方いらっしゃいましたら是非。
2.Super Junior版「TRUMP」配役
そんな「TRUMP」シリーズの第一作「TRUMP」を今回勝手にメンバーで配役してみたら、まあ絶望のえぐみがすごかったので、今回こんなことになりました。
スジュと言えば陽のおじさんたちですけど、その一見陽に見える笑顔の根本にちょっと憂いがありません…?切なさをもってません…?そんな儚さがTRUMPと合うな、というか、人間誰しも絶望の淵に立つ推しが見たくありません…???
ということで私のTRUMP配役、いきまーす!
ソフィ(ウニョク):ダンピール(人間との混血種)で迫害されている。
ウル(ドンヘ):貴族の生まれでエリート。ソフィを気にかける。
ラファエロ(イトゥク):ウルの兄。弟を守るため、ソフィを遠ざけようとする。
アンジェリコ(イェソン):貴族。ラファエロを敵対視する。
アレン(ハンギョン):夜な夜なクランを抜け出し人間の村に行くマイペースな子。
クラウス(ヒチョル):ティーチャー。アレンのお目付け役。
グスタフ(キュヒョン):ティーチャー。スパルタな先生。
ミケランジェロ(リョウク):ティーチャー。キュートで優しい先生。
ガ・バンリ(シウォン):転校生。その実はヴァンパイアハンターの人間。
ダリ(シンドン):ウル・ラファエロの父親。血盟議会の幹部。
これを見てもなんのこっちゃ!って感じだと思うんですけど、でもこれは正直見てもらわなきゃ…なんですよね・・・。中の人の関係性も合わせてみるとより苦しいので…。
ちょっとネタバレすると、お察しいただいてるかとは思いますが、この中に「永遠の命をもつトランプ」がいます。そしてとある秘密により、ウル(ドンヘ)は不死の命を欲しています。
あと、なんだ、「きみは僕であり僕はきみなんだ」って言葉をドンヘが言うシーンがあるんですけど、超ウネで切ないんですよね・・・。
この画像を見て、あ、ウネだ・・・ってなる人がいたら是非観て欲しい・・・。*2
3.結論
で、なにが言いたいかというと是非TRUMP観てください、なんですけど、お金を払うことのハードルの高さは私も理解しているつもりです・・・。だけどね、ほんと誰かと語りたいんですよ。だって私1人で絶望してるのしんどい。
そこで皆様に提案があります。
①ここまで読んで、TRUMPに興味が湧かなかった方
→すみません。私の力不足です。そしてここまで読んでくださりありがとうございました。どうかこのページと私のことは忘れてお過ごし下さい!
②ちょっとでも興味があるよ!という方
→ありがとうございます!是非円盤をお買い求めください!
是非ご自分で観て、うわあああってなって欲しい!!
でもいきなり円盤はハードル高いよ~~~という方、なんと324円で観れます!!
ニコニコ動画のD-BOYS公式チャンネル「チャンネルD-BOYS」に登録すると月額324円で見ることができます。(もちろんすぐ解約してOK)
しかもこのTRUMP、役者が対となる役を入れ替えて演じるため、「TRUTHver.」と「REVERSEver.」があるので二度楽しめます。つまりウネがお互いの役を入れ替えて演じるのを見ることができるんですね。(初見での私のおすすめはREVERSEver.かな・・・!)
もちろん円盤もあるので、是非!
『TRUMP』DVD〜TRUTHバージョン〜 - NAPPOS SHOP
③興味はあるけどお金払うまではちょっと・・・という方
→OK。私が今からネタバレすっからちょっとそこで待っててくれ。
(あと観たことあるよ!好きだよ!という方もよかったらお付き合いください)
ということで、この先ネタバレです。私のメインはここからです。
もう一度言いますが、たぶんまず自分で見るのが一番です。
でも止めはしませんし、読んでからのクレームも受け付けません!
と言いますか、この先好き勝手にわめいているので、分かりにくいこと山の如しと思われます。
けれどもう、どうにかこの思いをはき散らかさないとやってけないので唯我独尊でいきます!
それでもいいよ、という方は続きから!
4.超絶ネタバレ
ここからは役名じゃなく、中の人の名前でいきます。
※大まかなあらすじ※
クランに入学したウニョクは、人間との混血種のダンピールのため、同じクランの仲間たちから差別されていたが、貴族でエリートであるドンヘだけは、そんなウニョクと親しくしていた。
厳しい剣術訓練をするも生徒にイジられるティーチャーキュヒョン、超かわいくてお茶会大好きなティーチャーリョウク、始終アレンを探し、またウニョクに対して「いいにおい」というちょっと変わったティーチャーヒチョル、謎の転入生シウォンたちと平穏なクランでの日常を過ごしていたウニョク。
しかし、少しずつドンヘが繭期の症状を拗らせ不安定になっていき、「トランプの不老不死伝説」に魅了されていく。
そして、「そんな風に不安定になったのはお前のせいだ」と、ドンヘの兄によるイトゥクにより、ウニョクとドンヘは切り離される。
また、ライバルであるイトゥクとダンピールであるウニョクを目の敵にするイェソンも、繭期の症状か、以前よりも増して異常な敵対心を向け、その矛先は弟であるドンヘにも向けられるようになった。
イェソンの暴走の中、ドンヘが実はダンピールであることが明かされ、短命であるダンピールの運命を変えるために、TRUMPを探していたことが判明する。イトゥクは、父シンドンからの命により、その事実がバレないようにいつもドンヘを守っていたのだった。
心の安定を失ったドンヘを守るために、ウニョクを殺そうとするイトゥク。だがその時、謎の炎に包まれ、死んでしまう。
その火は、TRUMP、ヒチョルによるものだった。
100年前、夜な夜なクランを飛び出し、人間の恋人の元に行っていたハンギョン。
ヒチョルはそんな自由で何にもとらわれないハンギョンに惹かれていた。
しかし、人間の村でヴァンプであることがバレたハンギョンは、人間にクランごと焼き討ちに合い、殺されてしまう。
ハンギョンが息を失うその寸前、ヒチョルは自分がTRUMPであることを告げ、永遠を望めばその力を与えられると伝えるが、ハンギョンはそれを望まず、「ずっとヒチョルはさみしかたんだね」と言って死んでしまう。
TRUMPであり全てのヴァンプの始祖であるヒチョルの心が乱れることにより、多くのヴァンプにも影響が出て、命を自ら落とすヴァンプが多発した。血盟議会はヒチョルの心の安定を保つため、クランを再生させ、また、ヒチョルの影響を受けない人間であるヴァンパイアハンターを見張り役としておいた。その1人がシウォンであった。
クランの再生、そして飼い猫であるアレンを育てることで安定していたヒチョルであったが、再び心が不安定になり始めた。
ハンギョンと人間の娘の子どもの子孫が入学してきたのである。
それがウニョクであり、ヒチョルはもう一度ハンギョンを失いたくないと、イトゥクを殺したのだった。
その火はクランにまで燃え広がり、ヒチョルの不安定さにやられ更に狂気を増したイェソンにより、ドンヘは刺され、ウニョクも殺されそうになるが、やはりヒチョルによって殺されてしまう。
シウォンによって100年前の事件が語られ、それを聞いたドンヘは、ヒチョルはハンギョンの血をひくウニョクがいるから自分に不死を与えないと考え、瀕死の状態ながらウニョクに剣を向ける。
しかし、ヒチョルはドンヘを「いいにおいがしない」と拒否する。
そしてハンギョンを二度失うことを恐れ、ウニョクに無理やり不死の力を与え、その場を立ち去ってしまう。
望まない不死の力に絶望しながらも、傷が深く瀕死状態のドンヘを救おうとドンヘを噛むウニョク。しかし、不死の力は継承されなかった。
「今度生まれ変わったら、君になりたいな」と言って息絶えたドンヘ。
ウニョクはそれから4500年、この呪いを解くためにヒチョルを探し彷徨い歩いている。
もうなんというか、誰も救われなくてツライ。
ウニョーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー;;;;;;;
ってなるし、ドンヘ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ってなるし、
まじ、ヒチョル......お前ってやつは.........ってなりますよね...つら...
中盤にね、
シウォン「あのドンヘってやつはなんなんだ?友達か?」
ウニョク「そんなんじゃないよ…。ドンヘは変わったやつだ。いつもぼくと一緒にいてくれる。ただそれだけだよ。」
シウォン「おれが思うに、そういうのを友達って言うんじゃないか」
ってのがあるんですけど、最後まで見てから改めてみるとウネちゃんへの愛が止まらないんです・・・。
ずっと一人ぼっちだったウニョクにとって、ドンヘは唯一の拠り所だったし、秘密を抱えたドンヘにとってもウニョクは同じ運命をもった救いだった。
最後、ウニョクに手をかけようとするドンヘなんだけど、その剣を心臓に突き立てることは、どうしてもできないんですよ。
そして最後に残した言葉。
「きみになりたい」って言うのは、「TRUMPに選ばれるきみになりたい」ではなくて、「ダンピールの運命も受け入れる強くて優しいきみなりたい」なんだろうなぁ、と思うと、、、ほんとウネってやつは......(;_;)
そしてヒチョル。
役柄的には、何にも囚われない自由奔放なアレン(ハンギョンの役)が似合うんですけど、この「ヴァンプの起源であるTRUMP」を演じられるのはヒチョルだなぁ、って思うんですよね。
なんだろう、一見明るく見えるその裏にさみしさと脆さもしっかりもってる人だな、と思うんです。
ハンギョンとのお別れ、直接その時代のことを見てきたわけでも詳しく知っているわけでもないんですけど、その時の悲しみの果てに今のヒチョルの強さがあるのだとしたら、その悲しみに囚われたままなのがTRUMPであるクラウスなんだなぁ、と。
何千年と生きて、そして終わりのない命ってどれほどのさみしさなのか、ただただ膨大過ぎるんだけど、そんな目をできるのはヒチョルだけかも、と厨二ぽいですが思うのです。
(あと単に『不老不死』のワードが似合い過ぎる)(台無し)
そして無惨にもヒチョルに殺されてしまうイトゥクとイェソンですが、
役的に、特に兄さんには汚れ役やってもらってますが、すごくオイシイ役なので許して欲しい…。
なんというか、フリルのブラウス着て「イェソン様ーーーー!」って子分従えるのが似合うの兄さんしかいないやん?みたいな。
そして「弟を守らなければ」みたいな強迫観念にかられて暴走してしまうのはトゥギかな、みたいな。
だけどココ、本家と同じく役を入れ替えても面白いなーーーと思うんですよね。
「TRUTH」のラファエロは正義感の塊のクール系なのでイェソン
「REVERSE」のラファエロは知的なメガネキャラなのでイトゥク、みたいな。
どっちでも楽しめるのがTRUMPのイイトコロ!
そして重くて苦しいストーリーですが、ギャグ要素とかほっこりポイントも多くて。
特にリョウクちゃん!
ねーーーー見て超かわいい!!!
これで「も~~~~~~何してるの!」とか言うんだよ!超かわいいよね!!!
このリョウクちゃんとキュヒョンが物語に癒しをくれるから、まだなんか救われるんだよね。このティーチャー二人ほんとかわいい。
そしてシンドン。
え、全然語られてないしストーリーにいる?!って思われてそうだけど、全然いる。というか、インパクトデカすぎて絶対忘れられないから。めっちゃすごいから。
な?
いや絶対貫禄とこのシュールさを醸し出せるのはシンドン氏しかいないので、是非お願いします。
ダーーリちゃーーーーーーーーーん!って呼ばれたり客席イジリしたり、かと思ったらめちゃくちゃかっこよかったりこの人も過去持ちだったりするので、めっちゃダリちゃん好きです。
と、ここまで語ってきましたが、とにもかくにもウニョクです。
望まれぬ不老不死の運命を背負ってしまったヒョクちゃん・・・。
「死ぬために」4500年もの間、彷徨いつづけることになるなんて、ほんと、ほんと、辛さしかありません・・・。
どうしてこんなことに・・・(いや私が配役したんだけど)
で、なんでこの運命にヒョクちゃんに配役したかというと、先日行かせていただいたウネコンが原因です。
行かれた方はアッってなってくださったと思うんですが、あのVCRですよ・・・・・・。
囚われのひょくちゃんが闇落ちする感じ、え、ソフィー????????????????
ってなったんですよ・・・。
あとね、ここまで読んでくださった方、そしてもしも、もしもTRUMPシリーズに興味をもってくださった方いらっしゃいましたら、絶対「TRUMP」視聴後に「LILIUM」*3を見てください。お願いです。
え、まだこれ以上に絶望が待ってるの・・・?これ以上なにがあるって言うの・・・と思ってたらあるんです、これ以上の絶望が。
これ以上は言いません。長々と、本当にありがとうございました。
宜しければコメントでもtwitterでもマシュマロでも何でもいいので、感想とか、「私はこう配役した!」とか教えていただけると泣いて喜びます・・・。
あ~~~~~~~救われたい。
自分が好きなものをただただ書き溜める
好きなもののことを考えると人間幸せになれるそうなので、ただただ好きなものを書き留めていこうと思います。
時々自分で読み返して、フフってする用です。時々追加するかもしれない。
1.アイドル
私が愛してやまないもの。キラキラ。幼少期からずっとずっとアイドルに生かされている。
2.TETSUYAさん
ダンスが好き。顔が好き。厳しくて優しい性格が好き。ただただ恋してる。できる限りこの目に色んな姿を焼き付けておきたいから私は今日も現場へ行く。
3.イトゥクさん
私に煌めきと安静と救いをくれた天使。昔のジョンスさん見るとリアコ爆発して苦しくなる。くしゃっと笑った顔が好きだから、ずっとずっと幸せでいて欲しい。
4.Super Junior
笑えて愛しくて泣けてくるそんなグループに2018年出会えて幸せ。永遠を叶えて欲しいなぁと思ってる。
5.EXILE THE SECOND
おじさんたちの覚悟と泥臭さが愛しいグループ。たくさんの思い出をありがとう。これからもよろしくね。
6.モーニング娘。
これまでも今もこれからも、いつの時代もかっこよくてかわいい選ばれし少女達。今は箱推し。
7.関ジャニ∞
初めての遠征もヤコバもファンサもぜーんぶエイトがくれた。その名の通り私の青春でした。今でもふいに、すばるの声が一番だなぁ、と思ったりします。
8.SMAP
木村拓哉が初恋。推しは中居正広。SMAPの物語はまだ途中だと本気で思ってるし、10年後になるか20年後になるか分からないけど、どうなるのかを楽しみにしてる。
9.成宮寛貴
アヒル口と憂いを帯びた演技が最高。どうか幸せに過ごしてくださいね。更新いつも楽しみにしています。
10.銀魂
2次元永遠の推しはヅラたん。そしてこれは理想のプロポーズ。最終回前のあの一連のヅラたんかっこよ過ぎて私はしんでる。3次元になっても美しくて最高。
11.チアリーチャム
サンリオの中の最推し。左から、無口だけどやさしいパム、さみしがりやでおちゃめなチャム、フランスのアルプスの麓で生まれたムー。
12.吉田秋生作品
BANANA FISHも吉祥天女も夜叉も海街diaryも夢見る頃を過ぎてもも、あとなんだっけ、全部好きだけど、一番好きなのはラヴァーズキス。
13.矢沢あい作品
ご近所はバイブル。天ないはただただマミリン。NANAは病んでる時に読むと励まされもするし更に病みもする漫画NO.1で大好き。
14.TRUMPシリーズ
サナトリウムとかヴァンパイアとかそういうの好きな人にはたまらない舞台シリーズ。絶望しかない。ハロヲタなのでどうしてもLILIUMを永遠に見ては永遠に絶望しています。
15.フローフシ LIP38℃ リップトリートメント
Diorのマキシマイザーでも太刀打ちできなかった私の唇を救ってくれた神リップ。縦皺がほんとに消えるし色が少しずつ良くなってきたのはこの子のおかげ。フローフシよ永遠なれ。
16.納豆オムレツ
私が唯一作れる料理にして、ハチャメチャに上手い。ちょっと汁だくにして卵は半熟くらいがいい。ちなみにこの画像は勝手に拝借したものですこんなにオシャレにはいかない。
何書こう、って精選したのもあるけど、改めて並べてみると、これがなきゃしんじゃう!!!ってなるものって案外少ないんだなぁ、と思いました。
本当に自分に必要なものだけ大事にして生きていけたら楽になれるのかもなぁ。(ポエム)
お付き合いくださりありがとうございました。
ドルヲタが選ぶ☆Super Juniorの好きな曲
幼少期からジャニを愛し、そしてハロプロやLDHにもどっぷりつかっている、基本的にアイドルを愛してやまない私。しかしなぜかKポさんだけは食わず嫌いしてました。
それは多分「我が軍こそが最高」みたいな変なプライドがあったことと同時に、韓国のアイドルさん及び楽曲に対してある種の偏見があったんだと思います。
Kポのアイドルの皆さんと言えば、ちょっとアーティスト寄りというか、「機械音的な最先端感」「シュッとしてるダンス」「長身オバケ」みたいな、そんな凝り固まった偏見イメージをもっていたんですよね。
そのため、ある種の「ダサかっこいい」というか、「アイドルができるかっこよさ」みたいなものを愛する私には、韓国のアイドルさんがあまりに「アイドルではなくアーティスト」に見えて、犬猿していたんですね。
ところがどっこいです。
この春Super Juniorさんにハマった私。
何をきっかけにハマったかって、まず曲がめちゃくちゃ良くて気になったんですよ。
え?!なんか曲すごく良くない???
思ってたのと違う!!!
というか、あれ・・・?
めちゃくちゃアイドルじゃない????????
オタク青天の霹靂。
ということで、今回は「ド新規ドルヲタが選ぶ、Super Juniorの好きな曲」をテーマにお送りします。
ここで言う「曲」とは、
「楽曲」「歌割」「パフォーマンス」「MV」等等、曲に関わること全てを含め「曲」とします。どうかお一つでも気になる曲ができて、あわよくば一緒にハマってくださると嬉しいです!だってド新規さみしいから!
ということで、順不同でいっきまーす!
①Devil(2015)
Super Junior(슈퍼주니어) - 'Devil' il′ M COUNTDOWN 150716 COMEBACK Stage Ep.433
まずもってさっきの私の偏見はなんだったんだと言わんばかりの良曲。全然機械音じゃないし、歌割どんどん変わるし、何より音はオシャレなのにめっちゃアイドル!!
ええそうです、この曲が私がSJにハマったきっかけの曲です。
誤解を恐れずに言うと、おちゃめおじさん感がすごい。
アラサーという大人の階段登ってる男性アイドルグループがおくるアイドル曲って感じがすごい。
このスタイリッシュさと、ダンスの絶妙なお茶目さの融合が、「大人の余裕感」出ててすごくいい。Cメロのわちゃわちゃ感とかすごくすごくいい。
オタクが何が好きかをよく分かってて、それをちゃんと武器にして昇華してる。Super Juniorってすごい。
②Black Suit(2017)
SUPER JUNIOR 슈퍼주니어 'Black Suit' MV
Devilよりも更に歳を重ね、しかも年少の弟たちが入隊中なので平均年齢がぐっと上がったSuper Juniorだからこその、大人の魅力たっぷりの曲。
なんだろ、曲始まりのピアノの音とかサビの金管の音とか、クラシカルな感じがすごーく品があるのに、且つコールが入れやすくて盛り上がるめちゃくちゃすごい曲だな、と!
ただこれも、ただオシャレなだけじゃなくて、オシャレ過ぎない「外し」があるのが超SJだな、と思ってて。
この曲の特徴的な振りと言えばサビの両手合わせて手さばきするやつですけど、これ、コレオグラファーさんが作られたオシャレなダンスの振りを敢えてちょっと崩してキャッチーな振りにしてるんですよね。
この曲と言えばこの振り!みたいな、誰もがマネしやすい振り付けを毎回入れてくるところに、「アイドルとしてのアイデンティティ」を見せてくれているようで、オタクは胸が熱い。
③THIS IS LOVE(2014)
SUPER JUNIOR 슈퍼주니어 'THIS IS LOVE' MV
全然ふざけてないドストレートにかっこいい曲。
まずもってスタンドマイクに手を這わせて歌う推しが嫌いな人っていませんよね????
そして改めてメンバーみんないい声をしているな、とつくづく思う一曲。
歌割がころころ変わるのがアイドルグループの醍醐味だな、と改めて感じます。
あと、スタンドマイクなのに立ち位置が固定じゃない。メンバーが立ち替わり入れ替わるから、スタンドマイク曲なのに一曲の中でセンターが変わる。めっちゃ楽しい。でもそれはみんなが主役になれる声をしているからこそ、誰がセンターになっても映える個性をもってるからですよね。SJ強い。
あと、この曲の外しはヒチョル氏のラップ部分ですね。
セリフみたいなところのヒチョル、モーニング娘。で言う「ザ☆ピース」の石川梨華だなって。(または「Oh my wish!」のはーちん)
ただかっこいいじゃ終わらせないのがSJ楽曲だな、と勝手にハロプロシンパシーを感じ取りました。
④Runaway(2017)
おじさんたちによる超絶ハッピーアイドル曲。
なのにこれまた大人の余裕感じるところがたまらない!
もうね、30オーバーになってもキラキラの学パロ見せてくれるなんてオタク涙目なんですよ。
アメリカのスクール感というか、glee的な学園ミュージカルをSJ解釈で昇華しているところがたまらない一曲。
⑤Let's Dance(2014)
Super Junior SS6 Seoul DVD - Let's Dance (Over & Over Again!)
ドルヲタやってると、はちゃめちゃに楽しくて泣けてくることがあると思うんですけど(娘。だと「ここにいるぜぇ!」とか)、私にとってのそれがこの曲でした。
ライブ終盤、メンバーが客席を駆け回ってちりぢりになって盛り上げて、でもサビになるとセンステに集まって、ふざけ合いながらお互いを指差しあって・・・メンバーが輪になって同じ方向にジャンプしてるだけで泣けてくるってどういうことだってばよ・・・
「このフォーメーションガー」とか「この歌詞ガー」とかそんな難しいこと考えず、ただただ盛り上がり、跳ねて、笑って、そんなみんなでバカになれる瞬間って、何にも変えられない幸せな時間だな、と思うのでした。(注:ライブ行ってない)
と、ここまでタラタラと語ってきましたが、正直ここからが本番です。
わかってます、長い。なんだけど、是非、というかハロヲタ又はジャニヲタ(特にeighter)の皆様がおられましたらこっからが本番だからどうかついてきてほしい。いやほんと、お願いだから見てくれ。
⑥Miracle(2005)
Super Junior - Miracle (Live At SBS 060225)
うん。もうね、めちゃくちゃ若い。
髪型は時代としても、曲もめっちゃ若い。曲がなんかすごくキラキラしている。古き良きジャニというか、なんか少クラのエンディングっぽい。みんなで紙吹雪の中歌ってる絶対。
メンバーがニコニコ笑いながら歌って、二人で♡つくって踊って、ちょっと茶目っ気入れて、そんな真っ直ぐさが私にはめちゃくちゃ眩しかった。そしてこれ、これを私は探してたんだ、と思ったんですよ。
クールさとか最先端とか洗練さとか正直どうでもいいんですよ、そういうのが好きだったらアーティストさん追ってますよ。そうじゃなくて、私は「全力でアイドルしてるかっこよさ」が大好きなんだ、と改めて気づかされた一曲。
あとこれ。
ダンス隊が輝くのもグループの良さだよね!!!
⑦행복 happiness(2007)
ちょっと言ってもいいです?なにこの可愛いの暴力。
ここまでアイドルの概念を体現してるアイドル、私は平成になって初めて見た。
いやだってさ、
どこのハロプロかな?って思うやん?何のMVのソロリップVer.かな???どこの宮本佳林かな?????ってなるやん???
あとこのキラキラふわふわ姫系メイクシーンを冒頭から入れてくるこの感じ、最早狂気ですよね。可愛いけど色々振り切りすぎてるよ!!!笑っていいのかガチなのか分かんない!!!だって可愛いから!!!!!!!!!!!!
でもそれをきっちり笑いに変えてくれるのもSJ。
いやいや選ばれなかった者たちの気持ちよ。(いやこれはこれでオイシイけれども!)
なんだろう、MVのこのトンチキ具合(突然のファン爆走→フリーハグ会)もすっごくアイドルだなって思うんですけど、これまた曲がすっっごいキラキラしてるのがやばい。メンバーだけでなく曲もキラキラしてるってどういうことだ。
あとはこれを見て欲しいんですが、
Super Junior - Happiness, 슈퍼주니어 - 행복, Music Core 20070721
シンドン・ウニョクの合いの手がすごくいい。
多分この曲、合いの手がなかったら平成ジャンプなんですよ。でもこれに二人のコミカルキャッチーな低音が入ることによってSuper Juniorにしか実現出来得ないアイドル曲になってるんですよ。もうめちゃくちゃ好きです。どうか私が寿命で息絶えそうな時に聴かせてほしい。たぶんそれだけで2日くらい延命できる気がする。
⑧Wonder Boy(2013)
[HD MV] Super Junior - Wonder Boy (日本語字幕)
これまた眩しすぎて泣いてしまう曲。(オタクすぐ泣く)
Run Awayが大人版学パロ曲だとしたら、こっちは本物の青春がつまった学園曲である。
学校にいい思い出がなかった私ですらなんだか思いを馳せてしまうくらい、彼らのキラキラ具合に脳がやられてしまう。
だってこれコンサートでやったら間違いなく花道駆け抜けるもん。みんなで花道駆け抜けるやつだもん。
あとなんだ、これが関ジャニ∞だったら、10年経ったころにバンド曲にリメイクしそう。なんだそれ聴きたい。
あとこれもイントロが最高で、かかったら「きたきたきたきたううーーーーーーーーよいしょ!!」ってなる。そういう曲ってとっても大事。ライブで聴きたい!
⑨촉이 와 (2015)
Super Junior D&E! Funky Harmony between friends! [M COUNTDOWN] EP.416
Super Juniorが誇る双子(概念)ユニットの曲なんですけど、何がいいって全てのグループの双子にさせたい過ぎる。何それその髪めちゃくちゃずるい!(そこ)
パリピ曲には違いないんだけど、みんなが真似できる、盛り上がれる!ってすごく大事。そして可愛いに勝るものなんてない。可愛いは正義。
だけど素人目に見ても曲の構成が楽しいし、サビ以外も癖になるんですよね。サビに向けてうーーーーーーーって盛り上がっていくところも楽しい。そして初見で誰しもが歌も振りも覚えてしまうサビ。つまるところ、普段からダンスでも楽曲面でもグループを支える二人だからこそ、この曲が生まれたんだとも思うんですよね!え、何それどこの錦戸亮と安田章大かな!アイスクリームウネで歌わないかな!
⑩Cooking Cooking(2011)
SUPER JUNIOR-Happy 슈퍼주니어-해피 '요리왕 (Cooking? Cooking!)' MV
同じくSuper Junior内のユニット「Super Junior-Happy」の曲なんですけど、何でここまで好きなのか分からないくらいめっちゃ好きな曲。
なんだろう、そこはかとないハロプロみを感じるからですかね。トンデモお題なイロモノだろうと全力で歌っちゃう、しかもめちゃ楽しそう。それがアイドルの強みであり、良さだなぁとつくづく思います。これはあれだ、確かな実力でトンチキ歌も歌いこなすBerryz工房にカバーして欲しかった。
それか、
SUPER SHOW 3 DVD | 39. 요리왕 Cooking Cooking LIVE (SUPER JUNIOR) 111226
やっぱここは野菜つながりで一つ!
⑪Our Love(2007)
最後の曲です。ありがたいことに字幕つけてくださっている動画がありました!
ラブソングもただでは済まさないSJならではの一曲。
何がって、
私も「さーらんへーよー!きむりょうく!」ってやりたい!!!
だってだって、ハロで言う「L・O・V・E!ラブリー!〇〇」コールですよ?スキちゃんコールですよ?!それが男性アイドルの現場でもできるんですよ?!?!!!
わーーーーーーーーーーんやりたい羨ましい!私も推しにサランヘヨ言いたい!!!!!!!
いつもこっそり心の中で推しの名前コールしていた私としては幸せが過ぎる曲。
SJさんほんとヲタクのコール(掛け声)が多いから、それも楽しいよね。
来る夏の現場、ええ私にもようやく心の中のピンクのサイリウム(概念)振る時がきました。これからは思う存分叫びたいと思います。(曲の感想じゃない)
ということで長々と語ってきました。
全11曲ってなんやねん、10曲にまとめろやって心の中の村上信五が突っ込んできますが、正直まだまだ語りたい曲でいっぱいです。
それだけ良曲揃いのグループなんですよね。オタクが好きな曲がつまってる。
今回述べた各曲を総合して言えるのが、どの曲においても
「アイドルグループであるSuper Juniorらしさ」を大事にしているから、私はSJが好きなんだな、ということ。
「いつまでもきゃぴきゃぴなアイドル曲歌ってほしい☆」とかではなく、「今できる自分達のアイドル像」を追求しているのが曲やパフォーマンスから分かるから、SJは信頼できるな、と思うんです。
かっこいい姿も見せつつ、ちょっと茶目っ気を入れてみたり、全力でふざけてみたり。
私はこれからも「アイドルができるかっこよさ」を愛していきたいな、と心から思うのでした。
どうか少しでも、一曲でも興味をもたれた方がいらっしゃれば幸いです。
Super Juniorの沼楽しいよ!!!!
オタクが考えるSuper Junior「雨のように行かないで」MVの個人解釈
どうもこんにちは。今日も元気に新規やっているやっこです。
最近一周まわってまた歌って踊る姿ばかりエンリピしてるんですけど、やっぱり彼らの曲ってすごくいいですね。捨て曲が全然ない。
中でも初めて聴いた時からずーーっと好きなのがこちら。
SUPER JUNIOR 슈퍼주니어 '비처럼 가지마요 (One More Chance)' MV
もう100万回言われてることは百も承知で言いますけど、この曲ほんとすごくいいですよね。まずもって「雨のように行かないで」って題名からすごくエモい。そして全然歌詞分かんないのに胸がギュってなる、そんな曲の素晴らしさをまず感じたんですけど、これメンバーのドンヘさん作詞作曲というから更に驚き。なにそれなるほどだから神様は彼に才能を与え過ぎたと思ってねじ一本とっていったのか。って思うほどすごい。いやきっと色んな努力とそして自身の経験の元につくられたからこれほどの名曲が生まれたんだと思うんですけど(日本語訳も読んだんですけどまたすごい)、ドンヘくんがすごいこともペンの皆様が既に100万回言われてきていると思います故、なにがすごいってMVもまたすごい、という話を私はしたいと思います。
そもそも初めてMV見たときの衝撃たるや、ですよ。
まさか村を焼く推しが見れるとは。
一時期どの界隈でも「村を焼かれる推し」「村を焼く推し」論争みたいなのあったと思うんですけど、モノホン見せてくれる推し初めてでヲタクびっくりした。そして歓喜した。いや切ないんです、つらいんです、だけど、んんんあああ泣かないでえええってなりながらも心の中ではガッツポーズをしてました。だってヲタク、推しが(バーチャルの中で)苦しんでるの見るの正直好きじゃないですか?(ここのミソはバーチャルです。実際に苦しんで欲しいわけじゃないです。だって悲しいもん) え、推しに何があったの?!これはどう解釈したらいいの?!ほんとに焼いたの?!それとも焼かれたの????!というかメンバーみんなこれドンヘくん以外救いがなくない?!!!!
と、なり、ここから私の「One More Chance」MVの読み解きは始まりました。
いやね、もしかしたらMVのストーリーどこかでファンの方が、もしくは公式で解説されてるのかもしれないんですけど、ド新規なので見つけられなかったし、書いている途中でMVメイキングをフォロワーさんに教えていただいて見ました!ありがとうございました!ですがまぁ、書き直すのも考え直すのも面倒なので唯我独尊個人解釈で参ります!
〇「もう一度出会えた」ドンヘと、「出会えない」メンバー
結論から言うと、このMVのストーリーはドンヘくん以外救いがありません。というかなんだろ、救いがない前提で、「誰が一番ツライか選手権」みたいなとこある、が私の結論です。
ドンちゃんが唯一報われるのはまぁ、誰もが見たら分かると思うんですよ。「彼女との別れ」の後のストーリーがメンバーそれぞれ描かれていると思うんですが、最後その彼女に追いつくことができる唯一が、ドンちゃん。もちろんその後彼女とどうなったのかはわからないし、ポジティブな方向じゃないことは歌詞的に明らかだし、もしかしたら最後のそれも「こうあったらいいな」の幻かもしれないんですけど、でも夢でもなんでも「もう一度会えた」のはドンヘ。
いやでもこれもね、「現実(歌詞のモデルとなった実体験)には叶わなかったこと」をやってるという意味ではここもある意味ツライ。
だって、
ってことはつまり自分のところもある程度自分で演出しているわけでしょう・・・?
いや本人的にもヲタクの胃痛的にも実はここが一番ツライかもしれない。
え、何それやっぱりみんなしんどいやつじゃん。(絶望)
〇読み解く上でのキーワード
はい、でもまぁ一応MVのストーリー的にはドンヘが唯一の希望だったわけで、じゃあ他のメンバーは、というのを1人1人考えていきます。
キーワードになるのは「ドア」「光」「進行方向」「最後の表情」かな、と。
まずドアですが、
この部屋が彼女と過ごした最後の場所であり、彼女との思い出や記憶の拠り所なのだとしたら、
この道の外、「EXIT」のその先は、「彼女がいない世界」を表していると思うんですね。
で、そのドアをドンヘは開けて、外の世界を行くんです。
一方他のメンバーですが、
同じく彼女と別れた世界へ出たのがイトゥク、シンドン
(ここでの「外へ出る」が「彼女との別れを受け入れる」とすると、ドアはないけどシウォンもかな)
出ようとするも、出られずもがくのがイェソン、
出ようとするも、出ることをやめるのがウニョク、
出ることをしないのがヒチョル
と、なります。
で、その「彼女がいないこと」をどう受け入れるのか、受け入れないのか、そして何を選択するのか、なんですけど、そのキーワードとなるのが「光」なのかな、と。
例えば、先ほどの、部屋から出ようとしているドンヘのドアからは、うっすら光が差し込んできています。
そしてこれ、
ドンヘは彼女と別れた後の世界で、光を見つけて、その方向へ向かっていくんです。
この光を「希望」の象徴とするならば、ドンヘは彼女との別れを受け止め、「彼女との再会」という希望をもって、その光の方へ突き進んでいったんだと思うんですね。
それ故に彼女に追いついたし、最後は彼女を真っ直ぐに見つめることができた。
そしてこの「ドア」「光」「進行方向」「最後の表情」が、他のメンバーは違ってきます。
〇ヒチョル
外へと続く廊下に、無数に置かれたテレビとビデオテープ。ビデオテープは冒頭のドンヘが再生ボタンを押したものたちと同類とすると、「彼女との思い出たち」の象徴。それが、砂嵐となるまで、擦り切れるほど流れ続けています。
そのビデオを消しながら歩いていくヒチョル。
そしてその先の出口の小窓から見える外は赤い光。
過去の思い出を消しながら、ドアの方へ足を進めるんだけど、その寸前で足を止めて座り込んでしまうのは、まだ彼女との別れを受け止められていないから。赤い光は、そんなヒチョルの危険信号を表しているのかもしれません。
彼女との思い出にすがり、その場から動けずにいるヒチョル。
悲しい現実から目を背けるしか、できない。このままじゃダメだとわかっているのに。それでも許されるなら、今だけはまだ彼女と共に、みたいな。
歌詞の通り「壊れてしまった時計」のように時が止まってしまったヒチョルの切なさが美しい。
〇イトゥク
ドアを開けると、そこは、火の粉が降り注ぎ、煙が充満し、薄暗く先が見えない道が続いています。
そして、すぐに振り返り、「彼女がいないこと」を実感し、絶望にくれるイトゥク。
本人曰く、
以前彼女と来た道を訪れた、という設定らしく、歌詞の通り「一緒に歩いていた道に一人でいても嘘みたいに全てのことが信じられない」状態なんですね。
そしてこのカセットテープなんですけど、
この絵と交互に映し出されるのがウニョクとイトゥク氏なので、燃やしたのは2人共、なのだと考えます。
カセットテープを「彼女との思い出」の象徴だとすると、イトゥクは自ら「過去を燃やした」んですね。で、未来を生きようとするも、彼女のいない世界もまた、イトゥクには受け入れがたく、生きていられない世界だった。
燃えさかる世界の中でこちらをじっと見つめるイトゥク。「こちら側」は「過去の彼女」を表していると考えると、もう過去を捨てた身なので過去の思い出にすがることもできない、でもその先に進むこともできない、だからただじっと、過去を見つめながら、その場に立ちすくむしかない。みたいな、そんなストーリーかな、と。
その目に宿るのが怒りなのか哀しみなのかそれとも両方なのか分からないけど、どこか狂気を感じるその姿。彼はずっとここで彼女を待ち続けるんでしょうね。
〇シンドン
シンドンの行く道も、イトゥクと同じく先の見えない、いたるところで炎が上がるそんな道。そんな道を、シンドンは行ったり来たり、さ迷い歩いています。
でもね、注目していただきたいのが、横から木漏れ日のように差し込む光なんですよ。シンドンの未来には希望があるんですよ。まだ今の彼女に手が届くかもしれないんですよ。
なのに、
いやなんで手を伸ばさんねん!!!
なんで目を背けるねん!!!!!!
光を目にするも、顔を逸らし、その場を離れるシンドン・・・
自ら炎の中に突っ込んでいったり、その場に立ちすくしたりと、シンドンはもしかしたら「今を受け入れよう」としているのかもしれません。過去の思い出も、今のこの痛みも、目を逸らすのではなく全て受け入れて生きていこうとしているのかもしれない。そして光に対しては「自分には手を伸ばす資格がない」と思っているのかもしれない。
いやシンドンめっちゃいい男やん・・・そんなことないよシンドン・・・幸せになっていいんだよ・・・。
〇シウォン
シウォンの道は、今も真っ直ぐ彼女にだけ繋がっていて、シウォンの世界には彼女だけ。
でもシウォンが向かっているのは画面のこちら側。つまり、シウォンが追ってるのは過去の彼女の面影なのかな、と。
そしてシウォンを照らすカメラの光達が表す現実たち。そしてその光たちはお構い無しに、シウォンが見つめるのは彼女だけ。
でも、追いつこうと思えば追いつくのに、手を伸ばせば届くのに、シウォンは距離を縮めないんですよね。
きっとシウォンも分かってるんですよね。このままではいけないことも、どうしようもできないことも。
顔に出さず、誰にも打ち明けることなく、これからもステージの上では「シウォン」でありながら、彼女を追い続けるんでしょうね…。
というかシウォン振るとか女マジ…。
〇イェソン
兄さんのストーリーも中々につらいと思っていまして。
ドアを開けたらそこにはまたドアが広がっています。このドアは先に述べたように、彼女と別れてしまった後の世界に繋がっています。
そんな世界へ、彼女との永遠を望んでいた兄さんは、彼女を探しに行こうとします。でも開けても開けても、そこから出られない。
それはまだ、彼女との別れをほんとの意味で受け入れられていないから、なのかな、と。
彼女を求めて探しに行こうとするも、彼女との別れにまだ半信半疑だった。だから、このドアの分だけ、受け入れることに時間がかかった兄さん。
でも、やっと、その痛みを受け入れ、外に出れた時には、もう日が落ちかけていた。
必死に、光を探しに走る兄さん。
でも無情にも、日は落ちてしまうんですね…。
あの時もう少し、早く動けていたら…。そう思わずにはいられません。
ううう、泣かないで兄さん……。
〇ウニョク
ウニョクも1度は外に出ようとしたんですよね。
でも、彼は引き返した。
ドアの向こうには光が差しているのに。未来が待っているのに。
それは、雨に濡れている間は、彼女のことを感じていられるから。
傷口は痛むけど、それが彼女が残していったものだから、それすらも愛しいのかもしれません。
だから、イトゥクと同じように1度は彼女との過去を燃やそうとしたものの、彼は戻ってきた。
外の、彼女のいない世界で生きるのでもなく、彼女を探すのではなく、彼は戻ってきてしまった。
それが自分でも浅はかで、バカなことをしていると分かっているからこそのこの表情だと思うんですけど、でも、それでも彼女を感じていたかったんですね。
その傷も全て耐えられると思ってた。でもなんでこんなに辛いんだろうって言ってるみたいで、ラップ詞を書いた?ウニョク氏も天才だな、と思うのでした。(ほんとみんな救われない)
〇終わりに
ということで、私が思う「One More Chance」ストーリーでした。
何がつらいって、ほんとみんな自ら傷を抉るからすごいつらい。
こんな風にしか生きられない不器用で馬鹿な男達…。
でもそれがすごく絵になるというか、その悲しみが美しさに変わるんですよね。
推しには幸せになって欲しいけど、悲しみや切なさを抱えたり乗り越えたりするほど人間って不思議と綺麗だったりするから、いやほんと、いいMVでした。改めてドンヘくんありがとう。そして、(自分含め)それぞれにこんな重い設定をありがとう。(あなたが一番Mかもしれないね)
私のこの読み方が合ってるとは思ってませんし、「いやここはこうだよ!」っていうのが各々皆さんあるかと思いますが、私はこう読んだ、ということで1つ、1つの解釈として受け取っていただけたら幸いです。
Super JuniorさんのMVってシンプルなものが多いですけど、こういう物語形式というか、深読みできる作品もたまにはいいですよね。オタク好きです。
最後に。
今もまだ、あの場所に彼らが佇んでるのかもしれないと思うと胸がはち切れそうです。
どうかこの世界線の彼らにも「幸せ」が降り注ぎますように。
幸せになってくれなきゃ泣いちゃうんだからね。