天使に御加護を

拗らせたオタクがSUPER JUNIOR イトゥクさんに沼入りした話

 


新しい沼にハマれるというのは、本当に幸せなことだな、とつくづく思います。

この2~3年あまり、現推しのことが好き過ぎて拗らせ過ぎて病んでたんですね。行けない現場があれば病み、会えたら会えたでなんか知らんけど病み。おまけに昔から他に兼任していたグループは解散するし、俳優で推していた子は引退するし、長年推していた子はグループ辞めるしで、もう現推ししか私には残されていない。逃げ道がない、私を救ってくれるのは推しだけ、みたいな感じで、とことん推しに依存していました。


それ故に苦しくて「新しい人を好きになりたい」欲が強くて。でもこれがなっっかなかできない。この人だ!という推しに全然巡り会えない。

誰かを見て「かわいいな」とは思うものの、どうしても今の推しと比べてしまう。どうしても「推しにあってこの人にないもの」に目がいってしまう、引き算で見てしまう。ごめん、あなたは素敵な人なんです、悪いのは私なんです…と、自己嫌悪にまで陥ってしまい、精神衛生上にもよくなかった。


前置きが長くなりましたがそんな時に出会ったのが彼らでした。

 

 

 

1.SUPER JUNIORとの出会い

 

 

きっかけはフォロワーさんからいただいたマシュマロでした。

 

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「Kポ沼きませんか?」と言われたので、「なんか洗練され過ぎてなくてそこはかとなく芋いグループないですか?」と聞いた結果のマシュマロでした。(いやごめん、SJさんが芋いというわけではないです。わたしが芋さを愛するハロオタなだけです)

そして紹介されたのがこちらの動画。カラースーツが自Gと似てる*1というので「ふむふむいかほど…?」と見に行ったのですが、


Super Junior(슈퍼주니어) - 'Devil' il′ M COUNTDOWN 150716 COMEBACK Stage Ep.433

 

なるほど好きだ。


となるのはオタクだからしょうがない。カラースーツ嫌いなオタクいない。

いやでもね、普段ならここで「ほんとだかっこいいですね!」で、~完~なんですよ、今までなら。

それでも何回も繰り返し見てしまったのは、まず曲がすごい好きだった、というのがあります。めっちゃかっこいい尚且つフォメーションが楽しい&ちょっとお茶目もあるめっちゃ素晴らしいアイドル曲だな、と。


で、そうこう思いながら繰り返し見ているうちに気になる人が出てきました。 

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ウニョクさん(上下赤)です。


ダンスがすごい上手いことが初見でも分かるくらいのダンスの上手さ。目を引きました。1人だけなんか腰が違うもん。すごい。めっちゃ踊る。かっこいい。

よっしゃ推しが決まった。なんか黒髪のドンヘさんと仲良しらしいぞ?という情報も得たのでよっしゃマジ安泰、これは期待出来る、と思っていた時でした。 

 

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………ん?

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なんか動きが

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可愛い人が

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いるぞ………?

 

 

これが後に推しとなるイトゥクさんとの出会いでした。

 

 

 

2.イトゥクさんに落ちるまで

 

なんか綺麗なのにダンスの節々にアイドルみが強い人がいるな、と思いながらも、いやいやまだウニョクさん推しでいこうと思っていた時にフォロワーさんから紹介されたのがこちらでした。

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「Super Junior's Super TV」

SJさんたちがバラエティーに強いことはエイター*2をやっていたので耳にしていたのですが、まぁ面白い。

気になっていたウニョクくんがいじられキャラであることを知り、そんなウニョクくんの相棒のドンへくんが思いのほかアホの子でかわいい子と分かる、そんなメンバーの人となりが分かる、ド新規には有難い番組でした。

で、そんな私の運命を変えたのが8話でした。


【日本語字幕】SUPER TV 第8話 ②

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グループ最年長の2人(このキーワードだけで燃える)は性格が正反対らしく(まじかよ)、本人達もそわそわ。

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そんな2人をヤジり、3秒間見つめ合わせようとするメンバー。

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いや、このイトゥクさんの「やだ!やめて!」の仕方可愛くない…?動き可愛くない…?

そして、

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 はい可愛い。耐えかねてすぐ逸らしちゃうの超可愛い。

あと改めて思うけど顔が綺麗。すごいお姉さんみのある綺麗さ。(好き)

 

この時点でもう割りと落ちてたんですけど、このあとがトドメだった。

 

 多忙でお疲れだったイトゥクさんのために心療相談センターへ連れてきたヒチョルさん。

ですがイトゥクさんは乗り気じゃない。その訳は…

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あ、この人はしんどい。抱えてるものが大きい、とド新規ながらに察しました。

 

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話し始めるのも言葉につまるイトゥクさん。

そして、

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(;_;)(;_;)(;_;)(;_;)

泣かないで(;_;)(;_;)(;_;)(;_;)

 

もうこの時点でかなり胸が苦しかったのですが、この後の彼の言葉が更にしんどかった。

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もう胸が苦しくて苦しくて、ド新規が軽率に好きとかいっちゃダメなのを察しました。

そして今ここでこんな風に載せてしまうのも軽率過ぎることなんだろうけど 、でも、これを見て、私はこの人が好きだ、と思えたのです。泣きながら。

私はアイドルという職業が大好きで、そこに誇りをもっている人、どんな時もキラキラの思い出をくれる人達が大好きなんですね。

だから彼の言う「芸能人とは」や「リーダー論」にすごく胸が締め付けられまして。「○○としてこうしなきゃ」に彼は少しずつ少しずつ苦しくなっていったのかな、と。「どんな時もステージでは笑顔で」という私の好きなアイドル像を守るために、どこかでチクチクと蝕まれていた人がいたのかもしれない、と。イトゥクさんについて調べる中で色んなことがあったことを知りましたが、それでもさっきの「DEVIL」の時のようにこの人はいつもキラキラし続けてきたんだろうな、と。でも、それでもきっといつだって無理をして笑ってきたわけではなくて、この仕事に誇りをもっていたり、得るもの、大切なものがあるから、彼はこれから先もステージに上がり続けて「イトゥク」でいるんだろうな、と。そんなことを勝手に想像して、考えて、一人涙しました。

元々ちょっとどこか陰があるというか、過去持ちというか、闇があるからこそ輝く月のような人が好きなタチがあるので、もう、この人しかいない、と、こうしてイトゥクさんに落ちていきました。

 

3.今の私

こうして見事イトゥクさん沼に入水した私ですが、変わったことが一つあります。

それは、今精神がすごく落ち着いているということ。

なぜかって、推しとイトゥクさんを比べて見てない自分がいるんです。むしろ見れば見るほど「顔がいい」「スタイルがいい」「体がやばい」「えくぼ」「仕草がかわいい」「声も綺麗」「足首しぬ」と、イトゥクさんのこと大好きになっているんです。マイナス点探すどころかプラスしか出てこない。好きになることが楽しい。毎日が発見で楽しい。

そして楽しくなると気持ちに余裕が出て、あっちの推しのことも余裕をもって見ていられる。仕事も捗る。肌の調子もいい。あぁ新しい人を好きになれて私はなんて幸せなんだ、と今すごく満たされています。イトゥクさん「天使リーダー」なんて自称?していたようですが、いや冗談でなくほんとに私にとって天使だな、と今しみじみ思ってます。私を救ってくれた天使。重い?本気です。

 

まだまだハマったばかりですし、ド新規ハイになっていると言えばそれまでなんですけど、それでも、Super Juniorの皆さんに、そしてイトゥクさんに今すごく助けられているのは本当の話。

もっともっと彼らについて知りたい、ずっと好きでいたい、と今思う気持ちも本物です。

ハマったばかりの癖に分かったようなことを数々書いてきましたが、これからちゃんと彼らのことを学んで、応援していきたいと思いますので、どうかご教授頂けたら幸いです。

 

ふぅ。オタクはつい話が長くなるからいけない。

でもこうやって憧れの(?)沼入りブログが書けて幸せです。

向こうと二足のわらじを履くオタクですが、どうぞこれからよろしくお願い致します。

 

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*1:EXILE THE SECOND「SUPER FLY」

*2:関ジャニ∞のファン。2006~2016年までファンでした。